弊社では、介護人材確保のための取り組みをより一層進めるため、経験・技能のある職員に重点化を図りながら、介護職員のさらなる処遇改善を進めることを目的として新たに創設された「介護職員等特定処遇改善加算U」を算定しています。
【介護職員等特定処遇改善加算の目的】
深刻な人手不足が問題となっている介護の現場では介護職員を新たに確保すること、長く働いてもらうことが課題となっています。今回の新しい加算により、現場で働くベテランの介護職員さんたちの賃上げをして処遇をよくする事が一番の目的です。
【具体的な処遇改善方法】
A:管理者・責任者経験(他事業所含む)通算8年以上の介護福祉士
B:その他の介護職員
Aグループの職員に対してより手厚く、年3回に分けて処遇改善賞与として支給します。
【賃金以外の具体的な取り組み】
★働きながら、より専門性の高い介護技術を取得しようとする職員に対し、研修の紹介・受講の支援(研修受講時のシフト調整・研修費用の一部助成)を行っています。
★研修の受講を人事考課としてしっかり評価します。
★ミーティング等により職場内コミュニケーションを円滑化し勤務環境やケア内容の改善に努めます。
★事故・トラブルへの対応マニュアル等を作成し、適宜研修も行うことで、責任の所在を明確にします。
★希望者には非正規職員から正規職員への転換も可能です。
★業務量をしっかり見極め、業務のかたより・負担の軽減を行うため、随時職員を増員できるよう適切な採用活動を行います。
★法人ホームページ等の活用により、以上のような取り組み、加算取得状況などを見える化しています。